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同居人は、なぜかホットケーキがすごく上手。作りだしたらメキメキと腕を上げ、ホテルのホットケーキのように美しく焼き上げます。なんにも型は使わないのにきちっとマチがあり厚みのあるホットケーキを4段ぐらい積み上げます。その家庭内絶賛ホットケーキを焼くのに、フライパンが寿命を迎えてしまったのが同居人は許せないらしい。そこでフライパン探しが始まりました。コーティング系のフライパンは焦げないし洗うのも楽で軽い、油も少量で調理できるなどなど長所がいっぱいです。だけど何故にあんなに表面の加工がすぐ剥がれてダメに...
そもそも何がどう違うのか調べてみたら、表面加工されたフライパンは、焦げ付きにくく汚れが落ちやすいためにフッ素樹脂で加工されてるそうです。「テフロン」というのは米国デュボン社のフッ素樹脂を使ったものが有名になって、フッ素樹脂加工フライパンの代名詞になったってことのようです。このフッ素コーティングがやわらかく剥がれやすい宿命らしい。そこで堅い粒を混ぜ込んでヘラなどでこすっても剥がれにくくしたのが「ダイヤモンドコート」や「マーブルコート」と言われるフライパン。混ぜ込む材料が大理石なのが「マーブルコート...
そんなわけで、表面加工されたものは堅いダイヤ入りだろうとなんだろうと、すべて言い訳無用でだんだん剥がれていく運命です。ただのフッ素樹脂よりは「なんとかコート」のほうが少しは長持ちするみたいだけど、何層にコーティングされているかが寿命に大きく影響するようです。フッ素コートだけでも3層(シルバーストーン加工)、4層(プラチナ加工)になると、4層はマーブルコートと同程度使えるようです。その何層になっているかと値段は大体比例しているように見えました。値段と耐用年数を換算するとほぼみんな同じような比率とい...
「そこまでするなら良い物を長く」と高級フライパンも探してみました。「チタンコート」は、言葉の響き的にすごそう。優れものだけど使いこなすのに技量が必要。「10年保証の健康フライパン」は再コーティングの案内が書いてあって途中でリメイクするのが前提? こうなるともう、そこまで愛用できるか自分の自信の問題になってきました。
そもそも調理器具にどれだけこだわるかは、やっぱり料理へのこだわりに直通かもしれません。どんな料理をどう作りたいか、その熱意に比例したフライパンが必要になるわけで。調べれば調べるほど、...
そもそも調理器具にどれだけこだわるかは、やっぱり料理へのこだわりに直通かもしれません。どんな料理をどう作りたいか、その熱意に比例したフライパンが必要になるわけで。調べれば調べるほど、...